八王子のピアノ教室:ピアノに興味ある方のためのピアノの歴史

ピアノを習い始めの頃は、楽譜を読むことで精一杯になりがちでそれ以外の知識のことまで頭がまわらなかったりしますよね。
そこで、ここでは息抜きもかねてピアノの歴史についてご紹介したいと思います。いつもお子さんが弾いているピアノに、また違った楽しみが出てくるかもしれません。

ピアノの祖先は、意外なモノだった?

太鼓は打楽器、バイオリンは弦楽器、トランペットは管楽器といった風に楽器にはいくつかのジャンルがありますよね。それでは、ピアノはどのジャンルに入ると思いますか?
鍵盤を叩いて音を出すという意味では打楽器にも見えますが、鍵盤の後ろには何本もの弦が隠れていて、これが音を出しているんですね。

実はピアノの祖先をずっとたどっていくと、起源はたった1本の弦だけで作られた弦楽器なんです。88個もある鍵盤がピアノの魅力なのに、その祖先はたった一本の弦だけだったなんて、ちょっと意外ですよね。

ピアノ職人によって改良を重ねてきた歴史

弦楽器からはじまったピアノなので、最初の頃は今よりももっとギターの弦をはじいたような音が特徴的でした。ピアノの前身ともいわれるこの楽器は色んなタイプが出回ったようですが、よく普及したものに「クラヴィコード」と「チェンバロ」という種類がありました。

この二つは14世紀頃に作られたもので、見た目は今のピアノにとても似ているんですが、クラヴィコードは大きい音が出せなくて室内の静かな場所でしか弾けませんでした。
チェンバロは大きな音は出せるようになったものの音の強弱が自由につけられず、どちらとも楽器として改良を重ねる必要があったんです。
たくさんのピアノ職人の手によって改良を重ねながら、1709年に今の原型となるピアノが出来上がりました。

見た目は同じでも、音を出す仕組みを変えた

クラヴィコードやチェンバロは、鍵盤をたたくと裏側に爪のようなものが付いていて、その爪が弦をひっかきはじくことで音が鳴るという仕組みでした。

ギターを弾く時に指の先端で弦を短くはじく仕草に似ています。
それに比べて、今のピアノは爪の代わりに小さなハンマーを取り付けて、弦をはじくのではなく打って音を響かせるという方法に変わったんです。
このおかげで弦をはじくときに出る微妙な雑音がなくなり、音質がより柔らかく長く響くようになり、強弱も自由につけられるようになったんですね。

【八王子のピアノ教室:ピアノに興味ある方のためのピアノの歴史】のまとめ

あまり知られていないピアノの歴史、いかがでしたか?ご自宅やピアノ教室にアップライドピアノやグランドピアノがある方は、普段は閉じられている響板をあけて中をのぞいてみてください。
鍵盤に隠れた見えないところで、たくさんのハンマー達が素晴らしい仕事をしてくれている様子にびっくりすると思いますよ。

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