八王子の子供ピアノ教室による八王子の子供のためのカンタンな楽譜の読み方
ピアノを弾き始めて必ずと言ってもいいほど最初にぶつかるのは、「楽譜が読めない、覚えられない・・・」ということではないでしょうか。
特殊な記号がたくさん出てくるだけでなく、音符の位置でどの音を指しているのか音階を数えるのに時間がかかってしまったり、曲を弾くどころか鍵盤にさわる前に挫折しそうな気持ちになりますよね。
でも大丈夫です!あなただけではありません、みんな一度は同じ道を通るもの。
ここではなるべくカンタンに楽譜を読めるコツをご紹介したいと思います。
「ド」の位置を覚えましょう:八王子の子供ピアノ教室による楽譜の読み方1
すべての音符を一つ一つ覚えるというのはとても時間がかかります。コツは、基準になる音だけを覚えて、その隣の音、その隣の隣の音・・・という風に少しずつ覚える範囲を広げていくということ。
そんな全ての音の基準になるのが「ド」の音です。ピアノに座った時にちょうど自分の目の前にくるように合わせる「ド」の音符をまず覚えましょう。
黒い丸の部分に一本串が刺さったような形をした音符です。ト音記号の場合は黒い丸が下を向いていて、ヘ音記号の場合は上を向いています。この「ド」よりも上にいけば「ドレミファ・・・」となり、下に音符があれば「ドシラソ・・・」と下がっていく仕組みになっています。
音符の種類のカンタンな覚え方:八王子の子供ピアノ教室による楽譜の読み方2
音符が表している意味は音階だけではなく、その音をどのくらい長く弾いて欲しいかという意味も持っています。四分音符、八分音符などという名前を覚え始めるとおもいますが、ここで分かりやすい覚え方があります。
それはおたまじゃくしがカエルになる様子を音符でイメージする方法。
まず全音符は、まだ半透明なカエルの卵の状態。自分の力ではまったく動けないので、楽譜の中でじっとしているイメージ。次の音にうつるまでじーっと長く弾きます。
二分音符は卵からちょっとしっぽが出たけど、まだおたまじゃくしの一歩手前の状態。
しっぽのおかげで全音符の2倍動けるようになりました。
四分音符になるとやっと本物のおたまじゃくしになります。
二分音符の2倍の速さで動けるようになりました。
八分音符ではいよいよ足が片方生えてきます。
さらに四分音符の2倍の速さで動けます。
最後に16分音符では両足がそろっているので、ぴょんぴょんと跳ねて八分音符の2倍進むことができるようになりました、といった感じです。
このように身近なものに例えてみると、小さなお子さんでも覚えやすくなると思いますよ。
八王子の子供ピアノ教室による八王子の子供のためのカンタンな楽譜の読み方のまとめ
楽譜の読み方はいろんなコツや理論が紹介されています。
ここで紹介した他にも、楽譜を初めてみて弾けるようになる方法など、専門家やピアニストが紹介している本やDVDなどもあるので一つの方法にこだわり過ぎず、ダメだなと思ったら他のやり方に変えるなどして、いくつか試しながらお子さんにぴったりのものを使っていくことをオススメします。