八王子のピアノ教室:八王子の子供ピアノ教室の初心者におすすめのクラシック曲の紹介

ピアノの魅力と言えば、なんといってもオーケストラにも負けない存在感と表現の豊かさが特徴的ですよね。
楽器の王様と言われるだけあって大勢の人を魅了することができます。

ピアノ曲といえばクラシックが有名ですが、クラシック音楽は難解なメロディーも多かったり技術だけでなく表現力も必要で少しハードルが高いもの。

でも実は、曲を選べばどんなレベルの人でも楽しめるのがクラシックの楽しさの一つなんです。
ここで初心者におすすめな曲をいくつかご紹介しましょう。

八王子の子供ピアノ教室の定番中の定番!「エリーゼのために」

ピアノ教室に通い始めて指が鍵盤に慣れてきたころに、一つランクアップした曲へチャレンジしたくなるタイミングが出てくると思います。

そんな時にとてもオススメなのがベートーベンの「エリーゼのために」という曲。
私が子供の頃にも、小学3〜4年生くらいのタイミングで弾いた記憶があります。

誰でも知っている定番曲、もし題名を知らなくてもyou tubeなどで検索して聴いてみると、一度はどこかで聴いたことのあるメロディーだと思いますよ。

この曲の良いところは、何と言ってもドラマチックな曲が想像した以上に意外と簡単に弾けてしまうところ。
実は右手で弾くメロディーがほとんど単音でできているので、複雑な指の動きがあまり必要ないんですね。

また、メロディーパターンもいくつかの型が決まっているので覚えやすいのが特徴です。
POPS音楽に例えると、歌の中でサビのメロディーが何回も出てくるのに単調にならず、記憶に残るようなカラオケの人気曲といったイメージです。

この曲は後半部分に曲調が変わって和音が増えるので少し難しくなりますが、前半部分の弾けるところを楽しむだけでも満足感が得られる曲です。
ピアノの練習ってとても単調で、完璧に弾けるまですごく時間がかかるものが多いですよね。そんな時にこの「満足感」が持てるかどうかがやる気にとっても大切な要素なんです。

その点で「エリーゼのために」は比較的短い期間で完成できるところが、初心者におすすめの理由です。

両手それぞれ違ったメロディーラインが美しい「メヌエット」

もうひとつのおすすめ曲はバッハの「メヌエット」です。
バッハの曲はどれも比較的楽譜の読みこみが楽なことが特徴的です。
曲のテンポもゆったりとしているものが多いので、小さいお子さんでも完成しやすいと思います。
実は、バッハの曲は本格的に弾きこなそうとすると、非常に高い表現力が求められるレベルの高いものなんですが、初心者のうちはあまり難しいことは気にせず気に入ったものにチャレンジしてみて良いと思います。

「メヌエット」はバッハの曲の中で最も有名なものの一つに挙げられます。
テレビCMで使われていたり、映画やドラマの中で子供がピアノを弾くシーンなどによく使われているので聴いたことのある方も多いと思います。

右手と左手がそれぞれ別々のメロディーラインを奏でて、重なることで美しい音色に仕上がっていくので弾きごたえのあるおすすめの曲です。

【八王子のピアノ教室:八王子の子供ピアノ教室の初心者におすすめのクラシック曲の紹介】のまとめ

このようにクラシック曲には良いものを探せば、意外と初心者でもゴージャスに聴こえる曲だったりカッコ良く弾ける名曲がたくさんあります。
ぜひお気に入りの1曲を見つけて、少しづつ練習を重ねていかれると良いと思いますよ。