お子さまのピアノ教室を選ぶポイントはコレ:八王子 さくらOne ピアノブログ
音楽が好きな気持ちを伸ばす時期
子供は、小さな頃から音楽が大好きです。ですから、生活の中で必要な歯磨きや着替えなども歌に合わせると、すんなり覚えられます。幼稚園や保育園の生活の中でも音楽があふれていますね。このように、音楽は子供にとって身近な存在で、どんどん音楽が好きになれる環境に置かれています。
こうした「音楽が大好き」があふれている幼少期~小学生の時期、ピアノを習わせてあげることは大変効果的です。ピアノを通じ、音楽が楽しいと感じられる子ほど、ピアノの上達が早くなります。なぜならば、この時期の子供は好きなことだけを徹底的にやりたがる気持ちが強いからです。例えば、男の子がびっくりするほど正確にたくさんの種類の電車の名前を覚えたりすることがありますね。この時期ならではの、好きなものへの集中力は凄まじいものです。しかし逆を言えば、嫌いなことは全くやりたがりません。「ピアノを弾く」ということが、子供にとってそういったマイナスの存在に位置してしまうと、とたんに上達しなくなる→飽きる→つまらない→もっと嫌いになる、となる悪循環に陥ります。このことはまず、お子さんがピアノを習ううえで知っておいていただきたいポイントです。
「やらされちゃってる感」は禁物!
しかし一方、楽器の上達のためには個人練習が必要なのも事実で、部分練習や反復練習など、幼少期~小学生という時期の子にとって飽きてしまいやすいことも、たくさんあります。その練習の過程をひととおり越えて、1曲でも弾けるようになれば楽しいですし、周囲にほめられたりすれば、自分からもっと弾くようになってさらに上達する…このループにどうやって乗せてあげられるか、ということがいちばん重要になります。
ところが、強制的に練習させたり、行きたがらないレッスンに無理やり連れていくようなことが続くと、最悪の場合は、音楽そのものが嫌いになってしまうという場合もあります。「自分はやりたくないのにやらされちゃってるんだ」という気持ちにさせてしまうことは、せっかく生まれながらに持った音楽に対しての思いをつぶしてしまうことになりかねないのです。
好きからはじまる、感性の育ち方
ここまで、ピアノを習うためには小さな年齢のうちに「音楽が好き、ピアノが好き」という気持ちを育てていくことが大変重要である、ということをお話してきました。これこそが成長していく過程で、大きな差となるのです。まず、少し上達した中級レベル以降の難しい曲や、指の訓練を増やしていく必要が出てきた時の取り組み方が変わってきます。親や先生が何か声をかけたりしなくとも、必要以上にストレスを感じることなく、自分からピアノに向かっていける子になります。こうした姿勢は、嫌な気持ちのまま無理やりピアノを続けてきた子には、難しいでしょう。そして、誰かに指図をされたのではなく、自分から能力を高めたい、もっとうまくなりたいとピアノ弾くわけですから、自然なかたちで集中力を高めることができます。これはテクニックの上達だけではなく、音楽に対して突き詰めていく気持ちを高めることも期待できます。より良いものを生み出したいという気持ち、美しいものを美しいと思える感性は、こうして育っていくのです。
子供の目線に立つことができる先生に習おう
子供は、大人(ここではピアノの先生)のことをどう見るのでしょうか。まず、初めて会った瞬間、自分のことを気に入ってくれるか、また怒ったりする怖い先生かどうか…というような基準で、子供なりのアンテナを張りめぐらせて、無意識ですが感じ取ろうとします。そして、自分の話を聞いてくれる、自分をわかってくれようと歩み寄ってくれていると感じることができれば、そこで心を開きます。良いレッスンを受けるためには、子供と先生の関係がこのような状態であることが、大前提です。子供は自分を認めてくれない人とは距離を取りたがるので、そういった人からの指導は子供の中に入っていかないのです。また、こんなことがきっかけで音楽への好き・嫌いの気持ちさえも変わってしまいます。
子供と良い関係が築ける先生は、いつも子供の立場に立って考えることに慣れています。子供が音楽やピアノをもっと好きになることがどれだけ大切なのか、よくわかっています。子供がレッスンに来ることが楽しみになること、ピアノを弾くことが楽しい・素敵だと思えることをまず第一に進めていきますから、笑顔がいっぱいのレッスンになるのです。さらに、子供ひとりひとりに合わせてアプローチの方法を考えられますし、その子の中でも成長過程によっても臨機応変に変えることができます。これは、子供に歩み寄ってその子をよく知ろうという姿勢がなくては決して叶わないことです。
演奏活動をしている先生は生きたレッスンができる
さて、ピアノの先生という職業について少しお話しましょう。ピアノの先生は、学校の先生とはちがって免許はありません。極端なことを言えば、だれでもピアノの先生にはなれるのです。そう言うと、その中で良い先生を選ぶ側の保護者の方の頭を悩ませてしまうことと思いますが、ひとつのポイントとして「現役で演奏活動をしている先生」を選ぶことが、大切でしょう。音楽を教えるということは、自分が持っている技術を少しずつ生徒に与えればそれで良い、というものではありません。どんな芸術でも同じことが言えますが、先生という職業に就いていながらも、ずっと研鑽を積んで深く探求していく必要があります。現役で演奏活動をしている先生は、自分自身を高めるために相当な努力を重ねています。常に音楽に対しての行動力と吸収力があるので、いつでも新鮮なことを得ることができ、それを生徒である子供たちに伝えていけます。自分の演奏会で得た経験、だれかとアンサンブルをしたり伴奏をしたりしたときのコミュニケーションの取り方、他の楽器から学ぶこと、ひとつひとつをレッスンに生かすことができるのです。また、レッスンで子供と接して得たことを自分の演奏に役立てることもあります。こうして、どんどん先生のほうも音楽家として成長し続けていけるのです。
また、子供にとっても演奏活動をしている先生は身近でありながら、憧れの存在に感じられます。小さなことひとつとっても、影響は大きいものです。例えば、子供が発表会前、先生に「緊張して弾けない」という悩みを打ち明けたとします。そうしたときに「大丈夫、大丈夫」と単に言われるよりも「先生も、この間の演奏会の時に緊張して弾けないかと思ったけど、お友達に背中を押してもらったら緊張がほぐれたよ!やってみてよ」のような言葉をくれるのとでは、子供の気持ちは全くちがいます。同じようにステージに立つピアニストとして見てくれていること、また先生ほどの人であっても緊張したり練習もたくさんしてうまくなりたいと思う気持ちは同じなんだ、と感じることは、先生への信頼と親近感となり、子供にとってはうれしい存在になるのです。
良い先生は音楽理論の大切さがわかっている
楽譜を読めるようにしたい! という気持ちからピアノを習わせることを考える保護者の方も多いことでしょう。もちろん、ピアノを習うために楽譜が読めるようになることは必要不可欠ですし、たしかに習えば音の順番やリズムを覚えるだけのことは、比較的すぐにできるようになるでしょう。しかし、本当はここからが大切なのです。楽譜を読み、そこから音楽を深め、音楽理論の知識を持っておくことは、良い演奏のために避けては通れません。
例えば、曲はある程度の規則にしたがってできていますが、その決まりがわかっていれば早く楽譜を読めるようになります。慣れてくれば初めての楽譜でもパッと見てすぐに演奏することもできます(初見演奏と言います)。楽譜を早く読めるということは、曲の仕上げのために使える余力ができるので、当然演奏にも役立ちますね。また、リズムや響き、音のかたちなど曲全体の構成要素が理解できるようになると、人が聴いて心地よく感じる表現が自然にできるようになります。音楽理論というと少しハードルが高く感じるかもしれませんが、年齢に合わせた方法で触れさせてあげられれば、実はまったく難しいことではありません。理論の大切さを理解し、いかに子供にうまく伝えられるかどうかは先生の腕の見せ所とも言えるでしょう。
楽しくピアノが弾けるようになる、八王子さくらアカデミーのピアノ教室
通うのが楽しみになる、アットホームな教室!
八王子さくらのピアノ教室は、明るくて楽しい笑顔いっぱいの教室です。子供たちがピアノを弾くことをどんどん好きになれるよう、子供と一緒に楽しくレッスンを進めていきます。「レッスンの日が待ち遠しくてしょうがないんです」というお母様からのうれしい声もたくさんいただいています。長続きの秘密はここにあります。
講師はプロのピアニスト!
なんといっても、講師陣がプロのピアニストというところが大きな特長です。華々しいコンサート活動だけではなく、コンクールの受賞歴もある、実力派の先生ばかりです。先生の演奏活動のお話を聞いたり、間近でその演奏を聴くことができるのは、子供にとって憧れの存在ができること。これが、子供のモチベーションを高めることは言うまでもありません。
楽譜が読めるようになる、だけじゃない!
ピアノの演奏のためには避けては通れない「楽譜を読む」ということも、楽しみながらいつの間にか身につくようなしかけをたくさん用意しています。しかし、これだけではありません。実際に「楽譜を使える」ように、段階に応じて音楽理論をしっかり身につけます。
お安いレッスン料がうれしい!
八王子さくらのピアノ教室は、とってもリーズナブル。やらせてみようかな、と思ったときに気軽に始めやすいのがうれしいですね。また、ピアノは継続していくことが大切な習い事ですが、成長とともにやりたいこと・やらせてあげたいことも増えていくものです。そのたびに習い事の整理していくことを考えていかなくてはなりませんが、お子さまが「ピアノは続けたい!」と言っても、安心です。
まとめ
今回は、お子さんがピアノを習ううえで知っておいていただきたいポイント、そして 八王子のさくらOne ピアノ教室のご紹介をいたしました。
「音楽が大好き」があふれている時期から、ピアノを習わせてあげることは大変効果的です。音楽が楽しいと感じられる子ほど、ピアノの上達が早くなります。
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