ピアノの3つのすごいところ!:さくらOne 八王子ピアノブログ

ピアノは、一人でいろいろなことができるすごい楽器です。なぜなら、低い音から高い音まで、これほど幅広く出せる楽器は他に無いから。また、いっぺんにこれほど沢山の音を鳴らすことができる楽器も、他にありません。このようにソロで演奏するのは勿論、歌の伴奏、他のあらゆる楽器の伴奏など、伴奏ができる楽器といえば、やっぱりピアノです。

一人で弾いていても楽しい。誰かと一緒に音楽できても楽しい。そんなわけで、ピアノはとてもオススメです。
そうは言っても、やってみたいという気持ちだけではなかなか始められない、とためらわれる方がほとんどかと思います。
ピアノって難しそう、10本の指をバラバラに動かさなきゃいけないのが、何かとてもしんどそう、と思われている方。
大丈夫です。とりあえず、どちらの手でもどの指でも良いので鍵盤を触ってみればいいのです。ラッキーなことに、ピアノは、決まった位置を叩けば決まった音が出る便利な楽器です。そこがヴァイオリンなどの弦楽器やフルートなどの管楽器と大きく違う点で、同じ鍵盤なら誰が弾こうと100%同じ高さの音が出てくれます。それに、初めから10本の指を別々に動かす必要は全くありません。ピアノを学んでいくうちに、脳の細胞が徐々に変わっていき、それぞれの指が動かしやすくなっていくからです。
勿論、小さい時に習い始めれば特に脳の発達に良い影響を与えるそうですし、大人になってからも、ピアノを学ぶことによって脳の神経細胞は増えると言われています
では、指は動かせそうだけど音符が読めない、「ド」の位置からして分からない、という方。
楽譜の読み方が分からなくたって、ピアノを弾けている人は実は結構います。ただ、音符を読むことのできない中で、たった一人で一曲をマスターするのは、間違いなく非常に面倒かつ長い道のりでしょう。でも、そういう時のために講師がいるのです。講師と一緒なら、かなりの近道ができます。
例えば、憧れの曲がある場合なら、モチベーションも上がるかと思います。でもそれが、難易度の恐ろしく高い曲だった、なんていうことも十分あり得えますが、ただ、そこで諦めてしまうのも早すぎるのです。
日本にそして世界に数え切れないほどいるピアノ学習者たちのために、作曲のプロフェッショナルの方々が名曲を易しいバージョンに編曲した楽譜というのは沢山出版されています。だから、自分に合った楽譜を使用すれば、無理せず楽しみながら学ぶことだって可能です。
また、音楽は好きだけど自分には音楽的センスというものが無いだろう、なんて感じている方もおられるかもしれません。しかしピアノに触れ、少しずつ打鍵に慣れていくうちに、指を動かすのが精一杯という状態から抜け出せる時が来ます。すると、自分の鳴らしている音に耳を傾けながら弾けるようになってくるのです。始めのうちは、鍵盤を見て指を上げ下げして、という動作にてんやわんやだったのに、聴覚が磨かれていくことによって、自分の出す音質・音色にも段々とこだわりを持てるようになってくるのです。
こんなふうに、誰でも楽しむことができて奥深いピアノを、ぜひご一緒にやってみませんか。