幼児ピアノ教室の鍵盤

リトミック 幼児

《体を使った遊び》
【ブロックつもう】
1.ピアノと歌に合わせて人差し指をブロックに見立て、
そーっと積み重ねるように手を上に重ねていきます。(p)
2.次は手のひら(mp)、次はげんこつ(mf)と強弱を意識して
同じように積み重ねる動作をします。
3.次は、強弱が一番盛り上がるところです。
げんこつのパンチを力強く左右交互に突き出し、上にあげていきます。(f)
4.最後はブロックが崩れていくように、ピアノに合わせて
体の力を抜いていきます。(dim)
※ねらい
指(p)、手のひら(mp)、げんこつ(mf)、パンチ(f)、崩す(dim)と動作を変えながら
だんだん大きくなったり小さくなったりする強弱を子どもに体験させる。
【貨物列車あそび】
1.みんなで列になってつながり、貨物列車になったつもりで音楽に合わせて
歩きます。
2.指導者の「信号!」という掛け声で歩くのをやめ、子どもたちに自由に
信号のポーズをとらせます。
3.急停車で貨物列車の中身(野菜、果物などなんでも良い)が飛び出します。
列車の中身(野菜など)になったつもりで床の上をゴロゴロ転がります。
4.音楽に合わせて立ち上がり、先頭の子(運転手さん)を交代させて繰り返します。
※ねらい
前半は、音楽に合わせ、貨物列車になってつながって歩くことで、拍(ビート)の感覚を育てます。後半は、野菜などになって床の上を転がることで、表現や
動きの体験をします。
このように、音楽と動作をつなぎ合わせる行動を通して、自分の体をうまく
コントロールすることを身に付けます。
そのほかにも、歌遊びや、ボディーパーカッション、
手作り楽器を用いたリズム遊びなど。
《教材名》
「こんにちは!リトミック」坂本 真理子・著
《曲目》
『こんにちは こんにちは』『くっつきむし』『マラカス チャチャチャ』
《教材名》
「こんにちは!リトミック~さあ はじめよう~」坂本 真理子・著
《曲目》
『ママとさんぽ』『ジャングル ジャングル』
その他、童謡の中から『アイアイ』『森のくまさん』、即興演奏などです。